赤い風車第４巻篤介東京から通う

沙織と篤介の海岸物語

秋になると篤介は東京に戻り家庭教師について勉学に励んでいた。

沙織との約束で毎月第2日曜日に犬吠埼に帰る。

篤介は自分が家庭教師から貰ったチョコレートをためて置き海女たちに配った。

見んば感激して涙ぐむ、子供たちに持って帰ろうとそこで食べる人はいなかった。

沙織と篤介が砂で描いたロンの自画像をロンが馬乗りになりかき回して壊してしまった。

相変わらずの海岸でのほのぼのとした物語の展開ではあるがだんだんと二人は大人に成長をしてゆき、婚約をするようになる。

この続きは本文でお楽しみください。

これは純愛小説ですのでご家族でお読みください。