by
坂口拓史
Language: Japanese
Release Date: August 10, 1991
1986年5月20日、自称経営コンサルタントの神谷力の3人目の妻、利佐子(当時33歳)さんが沖縄県石垣島に旅行中に「急性心筋梗塞」で急死した。偶然にも、著者・坂口拓史は神谷力が利佐子さんにプロポーズしたときからあやしい人物として追っていた。本書は、1991年7月、「トリカブト保険金殺人事件」として逮捕されるまでスポーツニッポン新聞社と事件を暴き続けた記録である。完全犯罪をつき崩した五年間の執念の記録「トリカブト事件」。警察が動き出すまえから事件を追い続けてきた著者がいま明かす、疑惑の全貌とは!?
各作家から絶賛の声が本書に寄せられた!
豊田行二氏評...