分子輪廻から読み進める般若心経

般若心経は難解と言われていますが、決してそうではありません。
般若心経を科学的に読むと、釈迦の言う「色即是空、空即是色」が、実にクリアーに解き明かされて行くという、般若心経の全く新しい解釈です。
ここでのキーワードは、「空」を「空気」、「色」を「肉体」に置き換えて読む
ことです。更に詳しくは、以下の目次をご覧ください。
目次
第1章：「色即是空」とは何でしょうか
ここには「空即是色」の事も書いてあります。「空」とは実体が無いのではなく、見えないだけで、確実に存在する物です。例えば空気のように。
第2章：「分子輪廻」とは何でしょうか
輪廻転生は科学的には肉体が分子にまで還元されてから、輪廻の輪に入って転生して行くので、分子輪廻と言います。詳しくは、姉妹篇「自然に還るとはどういう事か―分子輪廻の生死論」をお読み下さい。
第3章：心訳般若心経「生きて死ぬ智慧」を読む
第4章：なぜ「原子」ではなくて「分子」なのか
第5章：般若心経の構成について(極めて私論的に)
第6章：分子輪廻から読み進める般若心経
第7章：ルクレティウスについて
古代ローマの詩人哲学者ルクレティウスの原子論と般若心経の一部がそっくりなので、紹介しました。