ナンナンがやってきた!

〜猫ちゃんたちと過ごした大切な日々〜

Nonfiction, Social & Cultural Studies, True Crime, Espionage, Social Science, Crimes & Criminals, Fiction & Literature
Cover of the book ナンナンがやってきた! by 堀部 洋子, イーブックスパブリッシング
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Author: 堀部 洋子 ISBN: 1230002047782
Publisher: イーブックスパブリッシング Publication: December 14, 2017
Imprint: Language: Japanese
Author: 堀部 洋子
ISBN: 1230002047782
Publisher: イーブックスパブリッシング
Publication: December 14, 2017
Imprint:
Language: Japanese

【はじめに】より一部抜粋

動物はとても不思議な存在です。

主人の気持ちに寄り添ったり、気まぐれに甘えてみたり、お別れを予知して不思議な行動をすることもあります。
私はこの半生において、たくさんの動物たちとの出会いがありました。
特に猫との思い出は深く、まるで自分の子どものように共に人生を歩んできました。

現在、日本は空前のペットブーム。
血統書付きの可愛らしいワンちゃんや珍しい外国の爬虫類を飼育している人もいるようで、
昔とは随分変わったなあと思っています。

昔は家の外に出ると、野良猫や野良犬が街にいたものですが、
今はすっかり姿を見なくなってしまいましたね。
あの子たちは、どこに行ってしまったのでしょうか。

私はこれまでに、たくさんの猫を飼ってきましたが、
「ペット」という存在ではなく、家族のように思っています。
私と共に大の動物好きだったのが我が家の子どもたちです。

もう今は大人になってしまいましたが、小さな頃の息子と娘は、いつも動物を可愛がっていました。
子どもたちに影響されて、私たち夫婦も犬や猫に接する機会が多くなりました。

先日、十年以上可愛がっていた愛猫が寿命を全うし天に召されました。
死因は老衰。死はどんな生き物にも訪れることですが、長い間一緒に暮らした家族が亡くなるのは、とても寂しいことです。
たとえ猫であっても・・・。

今も、目を閉じると「ナンナン」の可愛らしい姿を思い描くことができます。
本書では、可愛がっていたナンナンのこと、そして、これまでに出会ってきた猫たちのエピソードを綴りたいと思います。
もし、あなたが猫を飼っていたら、少しでも共感していただけると嬉しいです。

まだ猫を飼ったことがない人も、猫と共に歩む人生を、ちょっと覗いてみませんか。

【目次】

・はじめに

・第一章 我が家にやってきた白黒猫・ナンナン

ナンナンとの出会い
怪我をしたナンナン
本当の家族に
外に出たい!
男の人が好きなナンナン
優しい人たちに恵まれて
天国に行ったナンナン
ナンナンのお葬式

・第二章 出会った猫たち

動物が好きな長男長女
ボス猫の悟り
動物嫌いのおばあちゃま
猫の譲渡先は娘
新しい猫がやってきて
お風呂が大好き
お迎えに行く猫
学校のロッカーで猫を飼う長男
子猫たちのその後

・第三章 野良ちゃんのお話

社宅の野良犬
勇敢な野良ちゃん
花火が怖い
野良ちゃんとのお別れ
野良ちゃんとの再会
大きくて頼もしいゲル

・第四章 これから猫を飼いたいと思っている方へ

責任を持った飼い方
猫の老後
家の中で気をつけること

・おわりに

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【はじめに】より一部抜粋

動物はとても不思議な存在です。

主人の気持ちに寄り添ったり、気まぐれに甘えてみたり、お別れを予知して不思議な行動をすることもあります。
私はこの半生において、たくさんの動物たちとの出会いがありました。
特に猫との思い出は深く、まるで自分の子どものように共に人生を歩んできました。

現在、日本は空前のペットブーム。
血統書付きの可愛らしいワンちゃんや珍しい外国の爬虫類を飼育している人もいるようで、
昔とは随分変わったなあと思っています。

昔は家の外に出ると、野良猫や野良犬が街にいたものですが、
今はすっかり姿を見なくなってしまいましたね。
あの子たちは、どこに行ってしまったのでしょうか。

私はこれまでに、たくさんの猫を飼ってきましたが、
「ペット」という存在ではなく、家族のように思っています。
私と共に大の動物好きだったのが我が家の子どもたちです。

もう今は大人になってしまいましたが、小さな頃の息子と娘は、いつも動物を可愛がっていました。
子どもたちに影響されて、私たち夫婦も犬や猫に接する機会が多くなりました。

先日、十年以上可愛がっていた愛猫が寿命を全うし天に召されました。
死因は老衰。死はどんな生き物にも訪れることですが、長い間一緒に暮らした家族が亡くなるのは、とても寂しいことです。
たとえ猫であっても・・・。

今も、目を閉じると「ナンナン」の可愛らしい姿を思い描くことができます。
本書では、可愛がっていたナンナンのこと、そして、これまでに出会ってきた猫たちのエピソードを綴りたいと思います。
もし、あなたが猫を飼っていたら、少しでも共感していただけると嬉しいです。

まだ猫を飼ったことがない人も、猫と共に歩む人生を、ちょっと覗いてみませんか。

【目次】

・はじめに

・第一章 我が家にやってきた白黒猫・ナンナン

ナンナンとの出会い
怪我をしたナンナン
本当の家族に
外に出たい!
男の人が好きなナンナン
優しい人たちに恵まれて
天国に行ったナンナン
ナンナンのお葬式

・第二章 出会った猫たち

動物が好きな長男長女
ボス猫の悟り
動物嫌いのおばあちゃま
猫の譲渡先は娘
新しい猫がやってきて
お風呂が大好き
お迎えに行く猫
学校のロッカーで猫を飼う長男
子猫たちのその後

・第三章 野良ちゃんのお話

社宅の野良犬
勇敢な野良ちゃん
花火が怖い
野良ちゃんとのお別れ
野良ちゃんとの再会
大きくて頼もしいゲル

・第四章 これから猫を飼いたいと思っている方へ

責任を持った飼い方
猫の老後
家の中で気をつけること

・おわりに

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