Author: | ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ, 吹田順助, 上妻純一郎 | ISBN: | 1230002989297 |
Publisher: | 古典教養文庫 | Publication: | December 13, 2018 |
Imprint: | Language: | Japanese |
Author: | ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ, 吹田順助, 上妻純一郎 |
ISBN: | 1230002989297 |
Publisher: | 古典教養文庫 |
Publication: | December 13, 2018 |
Imprint: | |
Language: | Japanese |
(この本について)
大変お待たせいたしましたが、中巻上梓から約二年九ヶ月ぶりに下巻を出版させていただきます。
下巻については、上巻中巻の翻訳者である岩崎真澄さんは訳していませんので、やむを得ず吹田順助さんの翻訳を底本としました。この間の事情につきましては、この巻の巻末の岩崎真澄さんの「解題」をご参考にしてください。
この本は、国立国会図書館デジタルコレクションにより公開されているデータにより作成しました。詳細は以下のようになります。
ゲーテ全集 第十四巻
大村書店 大正十四年(一九二五年)出版
著者 ウォルフガング・フォン・ゲーテ(一七四九—一八三二)
訳者 吹田順助(一八八三—一九六三)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1017094
著者ウォルフガング・フォン・ゲーテの生没年は 一七四九—一八三二年、翻訳者吹田順助の生没年は、一八八三—一九六三年となっており、パブリックドメインとなっています。
またこの古典教養文庫版の『イタリア紀行』には次のような特長があります。
1、現在では使われない言い回しや言葉は、現在普通に使われる言葉に置き換えました。現代人には意味の取りにくい文は、平易な文に書きなおしました。
2、原文で触れられた場所、人物、絵画などを中心に、関連する画像を、著作権フリーのものにかぎって、いくつか挿入しましたので、より興味深く読み進めることができます。
3、わかりにくい言葉や、登場人物、でき事、作品などについての適切な注を、割り注の形で入れてありますので、本文の理解が深まります。これは編集者が執筆したものです。
4、原訳書に挿入されたフランス語などの外国語表記はそのまま掲載し、日本語訳を割り注の形で入れました。
5、人名・地名は、現在通常に使われている表記に変更しました。
(『イタリア紀行(下)』について)
このイタリア紀行(下)は、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの『イタリア紀行』三巻本の最終巻にあたります。ゲーテは一七八七年六月にナポリを後にして、ローマに向かいます。その前年度のローマ滞在を第一次として、この滞在は第二次ローマ滞在と呼ばれています。この巻はほぼローマを中心に記述されています。
巻末に、上巻中巻の翻訳者である岩崎真澄による詳細にわたる解題を掲載しましたので、ご参考にしてください。
また解題にもありますように、この下巻は様々な制作過程を経ているために大変複雑な構成になっています。そのため、分かりやすさに重点を置き、十章に章分けしました。
(古典教養文庫について)
古典教養文庫は、日本のみならず広く世界の古典を、電子書籍という形で広めようと言うプロジェクトです。以下のような特長があります。
1、古典として価値あるものだけを
これまで長く残って来たもの、これから長く読み継がれていくものだけを選んで出版します。
2、読みやすいレイアウト
文章のまとまりを、適切な改ページで区切って、電子書籍デバイスはもちろん、スマートフォンやタブレットなどでの読書に最適化しました。またMacやパソコンでも読むことができます。
3、すばやい操作性
索引を付けましたので、目次から直接アクセスできます。
4、美しい表紙
プロのデザイナーによる美しい表紙をつけました。書籍と関連づけられた美しい表紙で、実際の本を読むような感覚に浸れます。
5、スピーディーな改版
紙の本と違い、誤植の修正や改訂などすぐに対応でき、刻々と進化を続けます。古典教養文庫のブログに書き込むことで迅速なレスポンスが得られます。
(この本について)
大変お待たせいたしましたが、中巻上梓から約二年九ヶ月ぶりに下巻を出版させていただきます。
下巻については、上巻中巻の翻訳者である岩崎真澄さんは訳していませんので、やむを得ず吹田順助さんの翻訳を底本としました。この間の事情につきましては、この巻の巻末の岩崎真澄さんの「解題」をご参考にしてください。
この本は、国立国会図書館デジタルコレクションにより公開されているデータにより作成しました。詳細は以下のようになります。
ゲーテ全集 第十四巻
大村書店 大正十四年(一九二五年)出版
著者 ウォルフガング・フォン・ゲーテ(一七四九—一八三二)
訳者 吹田順助(一八八三—一九六三)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1017094
著者ウォルフガング・フォン・ゲーテの生没年は 一七四九—一八三二年、翻訳者吹田順助の生没年は、一八八三—一九六三年となっており、パブリックドメインとなっています。
またこの古典教養文庫版の『イタリア紀行』には次のような特長があります。
1、現在では使われない言い回しや言葉は、現在普通に使われる言葉に置き換えました。現代人には意味の取りにくい文は、平易な文に書きなおしました。
2、原文で触れられた場所、人物、絵画などを中心に、関連する画像を、著作権フリーのものにかぎって、いくつか挿入しましたので、より興味深く読み進めることができます。
3、わかりにくい言葉や、登場人物、でき事、作品などについての適切な注を、割り注の形で入れてありますので、本文の理解が深まります。これは編集者が執筆したものです。
4、原訳書に挿入されたフランス語などの外国語表記はそのまま掲載し、日本語訳を割り注の形で入れました。
5、人名・地名は、現在通常に使われている表記に変更しました。
(『イタリア紀行(下)』について)
このイタリア紀行(下)は、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの『イタリア紀行』三巻本の最終巻にあたります。ゲーテは一七八七年六月にナポリを後にして、ローマに向かいます。その前年度のローマ滞在を第一次として、この滞在は第二次ローマ滞在と呼ばれています。この巻はほぼローマを中心に記述されています。
巻末に、上巻中巻の翻訳者である岩崎真澄による詳細にわたる解題を掲載しましたので、ご参考にしてください。
また解題にもありますように、この下巻は様々な制作過程を経ているために大変複雑な構成になっています。そのため、分かりやすさに重点を置き、十章に章分けしました。
(古典教養文庫について)
古典教養文庫は、日本のみならず広く世界の古典を、電子書籍という形で広めようと言うプロジェクトです。以下のような特長があります。
1、古典として価値あるものだけを
これまで長く残って来たもの、これから長く読み継がれていくものだけを選んで出版します。
2、読みやすいレイアウト
文章のまとまりを、適切な改ページで区切って、電子書籍デバイスはもちろん、スマートフォンやタブレットなどでの読書に最適化しました。またMacやパソコンでも読むことができます。
3、すばやい操作性
索引を付けましたので、目次から直接アクセスできます。
4、美しい表紙
プロのデザイナーによる美しい表紙をつけました。書籍と関連づけられた美しい表紙で、実際の本を読むような感覚に浸れます。
5、スピーディーな改版
紙の本と違い、誤植の修正や改訂などすぐに対応でき、刻々と進化を続けます。古典教養文庫のブログに書き込むことで迅速なレスポンスが得られます。